ヘタクソな合成写真のように撮れてしまったのは何故?CGの方がよほど本物っぽい
映画館へは自転車で往復35kmサイクリング。帰路はあまり楽しくなかったが。 どんくらい凄いことになってるのかなあ?
巷で噂の3D映画アバターを観てきた。
http://www.youtube.com/watch?v=qYe-ncx3rVECG、すごいねー。1枚絵を描くだけならともかく、よくもよくも2時間半の映画を作ったな。その労力を考えると気が遠くなる。
とにかくCGと3Dを観るのが目的だったのでIMAXで3D、そして生まれて初めて劇場で「吹き替え版」をチョイス。字幕に気をとられたくなかったのだ。字幕にするか迷ったけれど、結果、IMAXで字幕はキツイだろうという読みは当たりだったと思う。
TVでCMを見た時は「なんだか変なデザイン」と思った青い異星人も、映画で見るとまったく違和感なかったわ。今までのSF映画って異星人が地球人と同サイズなんだけど、二周りくらい大きいという設定が思いのほか新鮮だった。他の生物のデザインはイマイチだったな。(切っても血が出なさそうな生き物)
CGって質感表現に不得手なものがあるけれど、これを観るとかなり克服されたのがよく解りました。技術の進歩ってスゲ〜!そりゃ実写映画には劣るけれど、温度、湿度、そして匂いの感じがかなり雰囲気出てた。
夜のシーンと空中…空飛びシーン…は気持ちよかったな。あの飛行感覚は実写では難しいよなあ。それにとても綺麗だった。
ストーリーは… んー… 3DCGのオマケってことで…
誰が出演しているのかに関して、まるで知らずに出かけたので始まってすぐに「あ!エディ!こんなところに
(*)」とノーム役のムーアに心が躍ったが「俳優を見に来たんじゃないんだよ」と心を落ち着けた。好きなんだよね、ムーア。
(*)LAXというタイトルロールだけがとても素敵な雑で大雑把なテレビドラマに出ていたときの役名。シガニー・ウィーバーが出てるのも知らなかった。この女優さんは人間の想像外の感情無しエイリアンと闘ったり、ジャングルでゴリラ研究してたり、強烈な役柄を演じる事が多いなあ。本人の希望なんだろうか、そういう役ばっかりきちゃうんだろうか?
3Dは飛び出してた。当たり前か。戦闘シーンや空中シーンよりも焼けた灰や胞子みたいなモノが漂ってるシーン…本当に目の前に漂ってるように見えたのが印象的だったよ。
…でも、一番飛び出して見えたのは、本編上映前の「ティム・バートンの不思議の国のアリス」の予告編だった!あいかわらず素晴らしい色彩感覚、あのグラフィカルな画面構成。観たい、IMAXの3Dで!
2時間40分もあったとは思えない。あっという間だった。
そして
席を立って歩き始めたら「ちょっとフラフラするな」と思い始め、外の明るいところに出たら、どんどんグラグラし始めた。完全に酔った!乗り物酔いと同じ。観ているときは全く問題なかったのに! …この3D酔いは「なんとなくフラフラするー」という状態が夜まで続いた。恐るべし3D!
でも、観るならIMAXで3Dをオススメします。
《追記》制作の舞台裏がもっと見たいぜ!
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