
涼しいのは涙が出る程嬉しいんだけど、ひどい湿気で紙がべにょべにょ。3Bで描いても2Hみたいな。紙が凹んじまって絵なん描けやせんよっ!
【その1】picture of player「サッカーブログで使ってはいけない12の言葉」
http://ameblo.jp/redond/entry-10129285272.html
サポティスタで紹介されてたので、読んでみた。本当にこの通りだヨ!
笑える、納得する、溜飲下がる、他山の石とす…う〜っ、はっ!
個人のブログは視点がユニークだったり、ふと頭をよぎった疑問の見解をおもしろく解き明かしくれてるものだとホント嬉しいよね。「楽しかった!面白かった!んだ、んだ!」ですな!
-----サッカーブログで使ってはいけない12の言葉
「サッカー記事(ブログも含めて)だとかを観ていると、読んでるときは「うん、そうそう!」って思うんだけど、後になると何も覚えてねー!ってことが多々ある。ほとんどは自分の記憶障害によるものなのだが、そういう記事がどういう言葉を使っているのかを上げてみると、けっこう面白い。」
■構成力 ■存在感 ■司令塔(ファンタジスタ)
■経験 ■技術(テクニック) ■バイタルエリア
■キャプテンシー(精神的支柱) ■サッカーの本質 ■世界基準
■仕掛ける ■得点への執念 ■メンタル
----------詳細はこのブログを読むんだぜ、スイーツ!
個人のブログに限らず、マスコミのライターさんにもこういった「記号的な紋切り型文言」を多用する筆力に疑問を感じる方は少なくないよね!プロの物書きのはずなのに。
以前から非常に気になってはいたのだが、具体的にどこが「難点」なのか考察していなかったのでこれを読んで「あ、なんかスッキリ」ですわ。
確かにスポーツを文書で伝えるのは難しいと思うよ!特に試合のレポート(レヴュー)。インタビューなどの試合に則しない記事はそれなりに「読ませるもの」に仕上がってる場合が多いけど。
得点への執念「もし執念がある選手が点取れるんだったら、巻とか500ゴールくらい取っちゃうよ。」笑ったよ。 この手のことでよく言うよね(書いてあるよね)「気持ちが違う」「気持ちで入れたゴール」とか。気持ちと気合は非常に大事だがこういう書かれ方では説明不足。気持ちと気合は試合において魔法のひとつだけれど、解説/考察の文章においては魔法の言葉ではないんじゃないの? そんなに言うほど気持ちと気合いでボールがゴールに入るなら、グランドでボールを蹴る練習してる場合じゃないつーの。インドの山奥にでも修行に行け。
「バイタルエリアをアンカーがケアして、攻撃時にはラウール的にゴンザレス」とか言われると、何かすごいことを言っているような気にもなってこようというもの。しかし、ラウールがゴンザレスなのは自明。要するに大して難しくない現象を難しい言葉で説明するのは駄目。
うひゃひゃひゃ。
存在感の項でロヴィー・サヴェージが出てくる。彼は天気の話もするが、そんなことより「存在感」=「目立つ」であればこの項目にピッタリの選手だったなサヴ。「ピッチをちらっと見ただけでどこにいるかわかる」とか「ボールのある場所を見たいのに、つい彼が目に入って来てそっちを見てしまう」とかね。彼ほど無闇矢鱈に走り回る、ファウルで派手にぶっ倒れる、そして周囲に敵がいないにもかかわらず「ダイビングヘッドでキーパーにバックパス」という「わけわかんない派手なパフォーマンス」する選手他に知らない(笑 追加時間に決勝点をあげたわけでもないのに試合が終わってみたら「サヴのことしか覚えてないョ!」みたいな。 ピッチ外でのマイク・パフォーマンスも華麗だったしなあ…。
残念ながらこの項目で指している「存在感」はそーゆーことではないですが。
とにかく楽しいエントリーですわ。サッカー関係のブログがみんなこんな風に読んで楽しいブログだったらいいのになー。
この機会に更新が待ち遠しい,私のお気に入りの愉しいサッカー関係のブログをあと2つご紹介。
【その2】「粗忽蹴球 アジア激闘編」
http://sokosyuu.exblog.jp/
フロンターレ関係のブログで一番面白い。以前はブログタイトル画像がウォーホルのバナナを青くして使用していたので友人間では「青いバナナのブログ」と呼ばせて頂いている。昨年のACL参戦に際しての「アジア激闘編」だと思われる、が、今年だって来年のACL参戦の前哨戦だもんね!
文章の小気味よさだけでなく、図画工作に関して並々ならぬ熱意を注がれており非常に楽しい。(出来ばえも素晴らしい。これを見よ!>「オレンジデイズ〜ACミカンがやってきたの巻〜」
フロンターレ関連のエントリーも勿論だけど、それ以外のエントリーも相当オモロい。「ボーフーウー」
更新が楽しみです。
【その3】「イヌゲノム」
http://inugenome.org/
タイトルから一目瞭然ジェフ千葉のニュースブログサイト。ジェフ以外のニュースにも触れられている。
簡潔にして愉快な短文、見やすくて気の利いたデザイン。
くー!フロンターレにもこんなニュースブログあればいいのにーっ!ジェフサポが羨ましいです。
【番外編】「中国ヘンテコ百科事典」
http://ameblo.jp/suantai/
これまたサポティスタで紹介されてたブログ。中国は北京在住の方が
「中国には、数多くの ”ヘンテコ” が存在しています!! さすがは、中国5千年の歴史!しかし、高度経済成長が、それらを絶滅させようとしています。 実にもったいない!そうなる前に、記事にします!」
というスタンスで更新されているようです。そそられますね。そして、今回のオリンピックのサッカーの観戦記をアップされてます。
画像も多くて目にも楽しい、内容も非常に濃くて面白いのですが、ちょいと読みづらいレイアウト。勝手ながら抜粋させていただきます。すみません!
なでしこドイツに惜敗
〜皆の知らない観客席の様子を、現地中国から実況中継〜(後編)
「まとめ:
今回、何度か日本代表の試合を応援しに行ってきた。会場における、中国人の日本に対する応援のマナーは、かなり悪かったと思える。(一緒に応援に行った、私の中国人の友人もそう感じていた)。
しかしこれを、単に”歴史的問題”や、”反日教育の結果”として片付けてしまっては、私はとても悲しく感じる。
私なりに、今回日本に対してブーイングが酷かった理由を、分析してみた。
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1:歴史的問題及び中国における反日教育の為。
2:日本は隣国な為に、日本に対して非常にライバル視している。
3:応援のマナーに関しての、意識の欠如。
4:周りの中国人が日本ブーイングをしていたので、つられて思わず。
5:日本の応援の仕方よりも、他国の応援の仕方の方がのりがよかった。
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ここで、5に関して述べさせて頂きたい。
試合会場において、日本と相手国のサポーターの数は、あまり変わらなかった。(反町ジャパンのアメリカ戦、ナイジェリア戦、なでしこジャパンのアメリカ戦、ドイツ戦に関して)。観客の80パーセント以上は、恐らく中国人で会ったに違いない。
アメリカ人やナイジェリア人は、自国を応援すると共に、中国人のサポーターを味方につけるため、いろいろな方法を駆使していた。私の以前のブログを読んで頂ければわかると思うが、彼らは”中国の国旗”と”自国の国旗”を両手に持って会場を走り回ったり、実に面白い”ヘンテコ”な格好をし、更に中国語で応援ソングを歌ったりしたりなど、中国人の支持を得るために、実に色々な工夫をしていた。
その一方で、日本の方は、中国人観客の支持を得ようとせずに、日本人同士で固まり、日本語のみで応援をする傾向が多かったのではないかと、私は感じる。心の中で、”中国人は、日本人が嫌いだから、どうせ応援してくれない”と、応援する前から決め付けてしまっていた方もいたかもしれない。(もちろん、そうではないかたもたくさんいらっしゃったと思う)。
もし私達の応援が実に面白おかしく、更に中国人にとって好感が持てるものだったら?そして、中国人の興味を引くことができたら?状況は、きっと変わるはずだ。
彼らのオリンピック観戦の目的は、決して”日本バッシング”ではない。
目的は、”いかに楽しく過ごすか”なのだ!
待ちに待った北京オリンピックがやってきたのだ。
そして、運よくオリンピックのチケットを手に入れることができたのだ!
皆、この機会を楽しく過ごしたいのだ。
(この”油田軍団”の方達の心をつかむことができなかったのは、恐らく私の応援の仕方に問題があったのだろう。この失敗を、次回にいかさなくては!)
実はこの日、3位決定戦が行われた後の決勝戦 ”アメリカ vs ブラジル”の試合を、私は見てきた。果たして中国人が、日本に対してしているように、”どちらか特定の国に対して、かなり偏った応援をするかどうか”を、この目で確認してきたかったのだ。
そして、その試合での”中国人の”ブラジルに対する声援”及び”アメリカに対するブーイング”は、かなり凄まじいものだった。実際、この日の日本に対してしたものよりも、はるかに規模が大きかったのだ!
しかし!
アメリカ代表のサポーター達が、この状況を変え始めたのだ!
どうやって???
このアメリカ vs ブラジル戦に関しては、また別の機会にご紹介させて頂きたい。」
え? ええ?! 次回に続くですかーっ!?思いがけないところでものすごいクリフハンガーっす。早く「その方法」を更新してくださーいっ!(笑
ブラジル vs アメリカ戦に関しては、近日中に公開させて頂きます。もう少々お待ちくださいませ!
またいつでも、”中国ヘンテコ百科事典”に遊びに来て下さい。 (^.^)
どうやってあの「ジャーヨウ」絶叫集団を味方につけたのか、知りたいっ!
更新が待ち遠しいです!!待ってまーす。